掃除機をつくりたい
ミニチュアな掃除機がつくりたいのです。なんで掃除機なんかって話ですが、理由はいくつかあります。
- CNCフライス用の静かな集塵機がほしい(今小型の掃除機を減速して使っているのだけど、うるさい上に熱がこもる)
- ロボットクリーナーを自作したい
- CNCフライスでなんかつくりたい
掃除機なんか自作できないだろと思っていたんですが、いろいろと調べていくと、案外構造はシンプルで、性能にこだわらなければ、それなりなものはできそうな気がしてきました。
てことで、まずは自宅の小型掃除機の分解から始めます。
外枠のプラスチックを壊さないように開くのに苦労しました。ここが肝のモータ&遠心ファンです。
開くとこんな感じ。
扇風機のプロペラみたいにうねりがあるとお手上げですが、この構造なら再現できそう。ただ、この形状がどういうふうに決まってるのかが謎なんですよね。
こちらは、12VDCブロアーのシロッコファンです。構造を比べると、羽の数が全然違うのです。多分モータの回転数&回転トルクとのかねあいだと思うのだけど、どういうふうに決めているのかさっぱりわからないのです。まずは、丸々コピーして動かしてみることなのかなあ、と思っているところです。
渦巻ポンプ・歯車ポンプ・遠心ファン (新・機械設計製図演習)
- 作者: 押田良輝,松井宏雄,湯浅達治,竹内彰敏
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 1989/02
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る