【プラズマ発生中】バリア放電(オゾナイザ)【その3】
本当のことを言いますと、近年流行しているプラズマジェットをつくりたかったんですが、どうにもさっぱり再現しないので、あきらめました(やっぱりヘリウムガスが必要なのかな・・・)。またそのうち知識が増えたら再挑戦しようと思います。
ちなみに実際につくっている人はいて、こんな感じで動くらしいです。
てことで、今回はいわゆるオゾン発生器だけをつくって、プラズマ発生実験は一度区切りをつけたいと思います。オゾン発生器は特に難しい条件はなく、かなり適当につくっても、あっさり動作します。
作製にはこの動画を参考にしました。
How To Make a Homemade Ozone Generator (Air Purifier) - YouTube
以下は自分が作ったものです。
構造としては、ガラス管の内側にアルミ箔、外側に針金を巻いています。アルミ箔側にグラウンド、針金側に前回紹介した電源を接続しています。これで誘電体バリア放電を発生させます。
部屋の明かりを消すと、青白いプラズマがよく見えます。大量にオゾンが発生するので、生臭いオゾンの匂いがはんぱないです。